投資不動産の中で、圧倒的に人気がないジャンルにファミリー向け区分マンションがあると思われます。
3LDKとか4LDKで、60平米以上の広さ、価格は築年数や最寄り駅までの距離にも影響されますが、2000万以上が殆どと思います。
投資家に人気のない理由は、実需(投資でなく買って自ら住む)が多く金額が高騰して利回りが低い事で普通は4%位。
また、大きな投資金額に比べてが一度空室になると0/1の世界でリスク分散できず投資効率が悪い事。
だと推測します。
上記には同意しますが、ファミリー向け区分マンションにはならではのメリットがあると思ってます。
1つ目は、一度家族で住めば長い期間を住んでくれる可能性が高い事。これは、子供の学校などもあり、単身者と違い気楽に住居を変えられな事が理由です。
2つ目は、駅から遠い物件でも、スーパーや学校や公園など住環境が整備されていれば需要があると言う事です。特に奥様はこの点を拘ります。例え旦那様が駅近で便利という物件に惹かれたとしても、力関係は明確です。
3つ目は、管理は管理会社が修繕計画も含めてやってくれる事です。一棟アパートよりも、管理の手離れは良く、遠距離の物件でも候補に入れられるので投資の選択肢が広がります。
以上、ファミリー向け区分マンションの投資について考えてみました。
駅から遠くても、環境が整った環境、それに見合った価格で物件で良いものが見つかると、長期安定した投資になるかもしれません。
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