独身時代の検討物件2
2001年頃、通勤経路の不動産屋の店頭で見つけ、その足で電車に乗って現地に行きました。
ライオンズマンション石川第二
- 最寄駅 石川町
- 徒歩 3分
- 面積 27m2
- 間取り 1k
- 築年 ?
- 価格 680万円(当時)
駅近で、そこそこ広さと繁華街に近いと思い、訪問しましたが、外観が妙に一階が普通の家の様で、その2階以上にマンションが乗っかってます。
きっと、等価交換のマンションで元の地主が一階に住んでいるのだと思い、目的の二階に進みました
物件は二階の通路の一番奥の部屋のようで、奥に進んでいくと途中の部屋のドアがおかしいのです
金属のドアに特注であろうレリーフが大きく彫ってあります
大日本✖️✖️連合○○支部 の文字と、家紋の模様
普通の人は自分のマンションにこんな飾りは不要なので、これは一般でない方々が住まわれている! と一瞬で理解しました。
しかしせっかく来たので、そのドアの前を恐々通り過ぎ、物件の前までたどり着きました。何事もなく、しかし、絶対にここは買えないな と思いながら、一階におりマンションを出た途端でした。
「てめえ、こんなところをウロウロしやがって!!
なんの用だ、この野郎」
と、5-60歳頃のおじさんが怒鳴りながら、箒を振り回して迫ってきました。私は不意を突かれたせいもあり、情けないですが、なにも弁解もできず、逃げ帰りました。
あの出来事はなんだったのか、今でも不思議でしたが、googleでこのマンションを検索すると、一階の住居の様な所には指定暴力団が入居しており、恐らく二回のレリーフの部屋は、その関連団体が入居していたのでしょう。
あの、おじさんは、暴力団の構成員で、もしかして私の事を、敵対組織の偵察員 または 警察関係者と勘違いしたのかもしれません
マンションは誰が入居者になるか分かりませんので、こう言う極端なケースもあり得るのだと勉強になりました。
果たして、このマンション、売れるのかと気になり調べてみましたが、ヒットしませんね。
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